アルツハイマー病の歴史

 1906年にオーストリアの精神科医アルツハイマーが、ドイツで行われた精神科地方会において症例報告を行いました。その症例は、夫に対する嫉妬妄想・見当識障害にて発症し、その後に進行性の認知症を呈し、4年半の経過で亡くなった51歳の女性の脳が、他の疾患で死亡した人と比べ明らかに小さく、病理学的異常(老人斑)が目立ったという内容でした。その後の1912年に、アルツハイマーの師匠であるクレペリンが、その著書「精神医学教科書」の中で、その症例に対して、弟子の名をとり、アルツハイマー病と命名したと言われています。

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